ちゃこブログ

お絵かきとUnityとBlenderと日記

【Unity】RhythmTimeline、MusicTimelineを作った

Timelineにて音楽と同期した演出を作りたい場合に役に立つRhythmTimeline・MusicTimelineを制作しました。

両者は名前がすごく似てるのですが、おおまかに以下の違いがあります。

RhythmTimeline:メトロノームのようにBPMを指定してイベントを発火するもの
MusicTimeline:じーくどらむすさんのMusicEngineをTimeline上で扱うようにしたもの(ざっくり)

RhythmTimelineの方は音源そのものを必要としませんが、MusicTimelineの方はAudioClipからTimelineClipを作成します。

両方に共通する機能は、Timeline上での拍の可視化と、1小節(Bar)・1拍子(Beat)のタイミングでイベントを発火させる機能です。
これらの機能だけで、音楽に合わせた演出というのが簡単に制作することが可能になります。

github.com
github.com
MusicTimelineの方は修正が困難なバグがいくつかあってver0.1としています;;

このアセットを使ったサンプルをUnityPlayにアップロードしてみました。(RhythmTimelineがWebGLでは使えないので、以下はMusicTimelineを使っています)
play.unity.com

  • RhythmTimeline
    • 使い方
  • MusicTimeline
    • 使い方
  • まとめ
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【Blender】Steamで過去バージョンに戻したい場合にすること

Blender3.0が正式リリースになり、わくわくしています。
しかしながら、直近で使いたいAddonは軒並み3.0でエラーになってしまうため、過去バージョンに戻す必要がありました。
Steamでは簡単に過去のバージョンに変更することができたのでメモをしておきます。

手順

ライブラリのゲーム一覧からBlenderを右クリックしてプロパティを選択

f:id:charcotte:20211212155039p:plain

ベータを選択してバージョンを選択する

f:id:charcotte:20211212155103p:plain

もうちょっとパパっと切り替えられたらうれしいですね。

【Unity制作日記】メモ:EditorGUI.DrawTextureTransparentで画像が透過されないときの対処方法

EditorGUI.DrawTextureTransparentで画像が透過されないときの対処方法。
f:id:charcotte:20211202215701p:plain
(透過されないというか透過用のテクスチャがそのまんま出ている…)

対処方法

テクスチャを描画する際にGUI.colorに透過設定を行う。

var guiColor = GUI.color;
GUI.color = Color.clear;

EditorGUI.DrawTextureTransparent( iconRect, icon );

GUI.color = guiColor;

適用結果:
f:id:charcotte:20211202215851p:plain

【Unity制作日記】メモ:ShaderGraphでSurfaceTypeがTransparentだと影をつけることができない

ShaderGraphにおいて、MaterialをLitにしてもSurfaceTypeをTransparentに設定していると光源に影響させたり影を出したりする事ができない。

対処方法

SurfaceTypeをOpaqueにし、AlphaClippingをONに設定する。

Spriteに影を付けたいときにTransparentにできないと困るなと思ったけどAlphaClippingの設定だけでよかった。でもTransparentにしたときに影がでないのは問題として認識されているらしい?Shaderの知識がないので良く分からない。

参考URL

forum.unity.com

【Unity】過去にコミケで出した作品をUnityPlayに上げてみました

play.unity.com
コミックマーケットC95にて制作したUnity作品をUnityPlayにアップロードしてみました。
以前はUnityRoomにアップロードさせていただいていたのですが、公式にWebGLのアップロード先を用意してもらえたので今後はこちらを活用していきたいなと思いました。

f:id:charcotte:20180920155102g:plain

f:id:charcotte:20181122223126g:plain

UnityPlayにアップロードする方法

WebGLビルドを行い、ビルドされたファイルをZipにまとめてそれをアップロードするだけです。
今回はUnity2018でビルドを行いましたが特に問題なくスムーズに作品を公開することができました。

あまりついていけてないですが、Unity公式の様々なサービスが充実してきているような実感があって嬉しいです。

【OuterWilds - Echoes of the Eye】もう一つの種族の物語

OuterWildsのDLC、Echoes of the Eyeをクリアしました。
プレイしていてOuerWildsの本編をプレイしていた時のような、未知を探求する体験ができて本当に幸せでした。
本編の感想はとても衝撃を受けて小説ができるぐらいの量の感想文を書きなぐってしまったのですが、今回は簡単な感想だけ…

例のごとくネタバレにご注意を。

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